霧の向こうの、静けさと出会う朝

朝、湖に着いた瞬間、空と水面の境目がわからなくなるほどの霧に包まれていた。
音もなく、ただ白く柔らかい世界が広がっていて、まるで夢の中を歩いているみたい。
しんと静まり返った湖畔。深呼吸をすると、冷たい空気と一緒に、心のざわざわも少しずつほどけていく。
こんな朝があるんだなぁって、
ただそれだけで、今日はちょっっと特別な日になる気がした。

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